ゲームの進み方

◆ゲームの流れ

麻雀は、基本的に『1人の親』と『3人の子』の『4人』で行うゲームです。
親以外の人がアガるか、誰もアガらずに終了すると、親は反時計回りで移動し、全員に親の番が回ってきます。
親が1周するものを東風戦、2周するものを半荘戦と呼びます。
この親が移動する区切りを『局』といいます。
東風戦の場合は4局、半荘戦の場合は8局を戦い、「アガリ」によって得点を競います。
最終的に、得点が一番高い人が1位となります。
※同点の場合、上家の方が上位となります。


◆1局の流れ

親から、反時計回りの順番で、牌を1枚取得し、そして1枚牌を捨てることを繰り返します。
この牌を取得することをツモと言い、牌を捨てることを打牌と言います。
取得することの出来る牌は、全部で70枚で、残り牌数は中央に表示されます。


親以外の誰かがアガった場合、その局は終了し、親の番が移動します。
親がアガった場合は、もう一度同じ人が親を行います。(これを連荘(レンチャン)と呼びます)
連荘した場合は局が進まず、もう一度同じ局を行うことになります。

また、残り牌数が0になり誰もアガらなかった場合も、その局は終了します。

※2014年12月の大型アップデートによりテンパイ連荘からアガリ連荘へルールを変更しております。

◆親と子の獲得得点の違い

アガると役に応じた得点を獲得しますが、親の場合はその得点が1.5倍となります。

◆アガリ方による得点移動

麻雀では、アガリ方が大きく2種類に分かれます。
人の捨てた牌を獲得してアガる『ロンアガリ』と、自分がツモで獲得した牌でアガる『ツモアガリ』です。

『ロンアガリ』の場合は、アガった時の牌を捨てた人から得点を全て獲得します。
『ツモアガリ』の場合は、他のプレイヤー3人から得点を分配して獲得します。
親がツモアガリした場合は、得点を3人の子で割り、それぞれから同じ点数を獲得します。
子がツモアガリした場合は、親から貰う点数の割合が大きくなります。親からは子の2倍の点数を貰います。

例えば、親が8000点の『ツモアガリ』をした場合、
親なので得点が1.5倍となり12000点を獲得することになります。
獲得対象は3人の子で、それぞれから4000点を獲得します。
子が8000点の『ツモアガリ』をした場合、
親からは4000点、2人の子からは2000点をそれぞれ獲得します。